2007年03月06日

知識があっても人を動かせなければ意味がない!

 3/3日のTOMさんのコメントより
いよいよ3月に入り、新しい会社への転職が近づきました。
いままでの上場準備のおさらいをしているのですが、結構忘れていて困っています。
まだ入社もしていないので、「何が進んでいて何が遅れているかもわからない」状況ではありますが、アイポさんのご経験では、まず何から着手することが良いと思いますか?
  イヤー 先輩であるTOMさんのような方に「アドバイスを」なんて言われると困ってしまうのですが、、。

 参考になるかわかりませんが、一つ

 私もTOMさんと同じように公開準備作業としては『経理の軸をしっかり固めつつ、業務フロー・規程作成』だと思います。ただ現場サイドでは、今までと違っていろいろ面倒な作業が入るので、抵抗(壁)がとても厄介です。(TOMさんも経験済みでしょうが) この壁、社長の経理への不理解が更に高くします。

 私は先ず、社長の経理に対する理解、更に従業員へ説明が必要ではないかと思います。ただ、いきなり『経理とは何ぞや!』と話しても難しそうなので、社長が興味を持ちそうなものから、切り口に。

例えば
○自社の事業計画作成に興味がありそうならば、
 事業計画→予実績管理→迅速な月次決算→経理の軸をしっかり固めつることが必要ですよ

○株価(創業者利潤)に興味がありならば、
 高い利潤→投資家に買ってもらわないと→正しい財務報告→内部統制→規程や業務フロー定着が必要ですよ

てな具合に、、、、。

 一方的に「上場するならこれが必要なのです」では、理解が得られないので、「何でこんな面倒クサイことやるのか」の説明と理解が必要ではないのかと思います。
 社長に「コスト高で非効率的」だと思われながら公開準備を進めては、従業員もその意識ですし、まして突然入ってきたよそ者(失礼ですがTOMさん)の言う事など、ちょっとそっとで聞いてくれないのではないでしょうか。

 私は、数社の公開準備をしながらつくづく「人との信頼関係」が大切だと感じました。教訓「知識があっても人を動かせなければ意味がない!」。信頼関係ないまま、強引に準備作業を進めると、とんでもない方向へ行ってしまう。

 コミュニケーション→互いの理解→信頼関係→公開準備作業

 だと思っています。

 TOMさんの様なベテランの公開請負人の方に、参考になるかわかりませんが、こんなところでご勘弁を!?????[???i???j
posted by ogino at 01:11| Comment(2) | 目指せ株式公開
この記事へのコメント
おー!アドバイス有難うございます!

そうですよね。
その仕事に携わる関係者がその仕事の意味合いを理解・納得して初めていい仕事ができるものですよね。
私もかつて身内意識の強い会社に入社したとき、「お前は上場屋かよ。」とIPOに否定的な専務取締役に言われてことがありましたが、その人と飲みに行ってバカ言ってるうちに、「お前は面白い!仲間だぁー!」とおっしゃっていただき仕事がスムーズにいった経緯があります。
それまでは、「この取締役会議事録に捺印いただけますか?」と席に持っていくと、その書類を投げ捨てられた経験があります・・・
そのときは空しかったなー。。
でもアイポさんのお陰で再認識させていただきました。
まず人の気持ちを理解し、納得説得をもって自主的に動いてもらうこと!
この方針で今回も頑張ります。
Posted by TOM at 2007年03月06日 21:14
 一人で会社に乗込んで行って、『株式上場という大仕事を成し遂げる。』
 肉体的にも、精神的にも、かなりハードな仕事ですよね。
 また、その活躍をBlogで読ませてください。
Posted by 株式公開入門Navi at 2007年03月07日 22:49
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