批判するのは簡単だが、、、。

 私は夜のニュース番組では、古舘伊知郎の『報道ステーション』・筑紫哲也『NEWS23』をよく見ていました。
 この2番組の特徴はニュースの伝え方として事実を伝えるだけでなく、同時に自分の考え・意見も付け加えるところです。
 

 この様なスタイルを始めたのは久米宏の『ニュースステーション』が始まりだと思うのですが、私が思うに本来ニュース番組で自分の考え方などを伝えるのは危険なことで、なぜならそれを見る視聴者を扇動する可能性があるからです。しかしながら淡々と事実を伝えるNHKなどと違い伝え方に喜怒哀楽があり面白く、私はいつの間にか見るときはこれらの番組を見るようになっていました。
 ただ最近強く感じるのは、「この人達は、権力のある人や政治家などがする行動に対し、右を向いても左を向いても何をやっても批判的なことしか言わない」この方が一般視聴者には受けもよく視聴率が稼げるからかもしれませんが、でも「何かおかしいよなー」。 以前読んだある本にこんな事が書いてありました。あれは橋本内閣が行政改革を進めている時でした。「橋本さんは改革を進めようとするが中からの抵抗が相当強い、それでもやろうとするのは『この改革をやらねば』と思うからだろう。それを支えるのは国民の支持だが、マスコミがこぞって批判記事を書くからか支持率は低下の一途で、出て来る声は橋本内閣への不平不満ばかりだ。総理と言えども人間だ、こんな状況では改革への意欲も湧いてこないだろう。」 今の小泉さんにしても「あんな何やっても批判ばかり言われて俺じゃほんとにやんなちゃうな。絶えられないよ。」とつくづく思う。政治家ばかりではない最近で言うならばホリエモン・村上氏・三木谷氏にしても似たところが有り「古館さん、そんなに彼らは"悪"なの?」と言いたくなる。私はこの3人日本の経済界に多大な貢献と問題定義をしていると思う。
 先日ある新聞が朝日新聞の靖国参拝報道に対し「国民は是非を半々の割合で答えたのに左よりな記事を書き、翌日はなぜか右よりの記事を書いているが、こんなことをしても今の読者は躍らされない。」
 確かに、小泉さん・ホリエモン・靖国等に対しマスコミのほとんどが批判的な報道をするが、小泉・ホリエモン人気者であり、靖国も是非は半々である。特に小泉さんはマスコミ批判を物ともせず、国民支持に支えられ(良し悪しもあるが)改革を進めている。

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 反対意見を言っていれば、後で成功しようと失敗しようと自分が非難されることないし、権力者や政治家を非難すれば『正義の味方』のようにうつるかもしれない。しかしそれだけでいいの??? マスコミも評論家も『良い事は良い』と言う勇気も必要なのでは。

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