以前[株式公開(IPO)できない業種]で書きましたが、パチンコ業で株式公開してる会社はありません。株式公開は認められませんでした。
しかし、いよいよその壁が壊されるようです。
NIKKEI NET より
パチンコホール運営会社準大手のピーアーク(東京・足立)が29日、ジャスダック証券取引所に上場申請した。取引所の審査を通れば、2006年4月にも上場が実現する見通し。全国展開する大手のダイナム(東京・荒川)も来年1月にも上場申請する見込みで、両社を突破口にパチンコホール業界に上場の動きが広がる可能性がある。
パチンコ店を開くには大体5~15億程度が必要になり、なかなかその資金を自己資金と間接金融(銀行借入等)で賄うのは大変でしたが、株式公開し市場から資金を調達し豊富な資金が入れば、店舗展開に大きな弾みがつくでしょう。パチンコは規模(台数)の優位性があるようで、勝ち組(公開)・負け組み(非公開)の差はますます大きくなるのではないでしょうか。
記事にも書かれていますが『パチンコ業界』営業がうまく行っている会社は、利益2.3億以上ある会社はそう珍しくはありません(私が担当していた会社は、2店舗経営で4億程度利益を出している)ので、資金調達のため株式公開を目指す会社は次々出てくるのではないでしょうか。例えばパチンコ会の2強ダイナムがやればマルハンも、、、。[:?:]
ただ、パチンコ業界も「年々厳しくなる検定・カジノ構想・全国飽和状態」など、あまり先行き明るい業界でもなく成長性という意味でどうなんだろうと思うところもあります。世界進出という考えもあるかも知れませんが、聞いたところによると外国人(特に欧米人)はパチンコの面白さが理解できないそうです。(カジノがあり、パチンコなどやる必要が無いからかもしれませんが) サミー(パチンコ台製造)とセガ(ゲーム機製造)が合併しましたが、ゲームセンターやボウリングなどに進出するのでしょうか。更に、経営者の8割近くが外国国籍の方なのでいろいろ問題もあります。(詳しくは書きにくいので書きませんが。)
個人的に「パチンコ業界の株式公開」好意的に感じていますが、この飽和状態のなか、どのように成長し投資魅力のある企業となるのが興味津々です。
私も「パチンコ業界の株式公開」には好意的に考えています。学生時代(15年程前)にパチンコ屋でアルバイトをしていたのですが、そのころはまだ、月末になると○○組の方が集金に来ていました。今は健全になって、そのようなみかじめ料のようなものはなくなってきたと聞いています。
パチンコ業界の今後に少し期待です。
ちなみに…、パチンコは数年前に足を洗いました…。
>月末になると○○組の方が集金に来ていました。
私は最近の状況しかあまり知らないのですが、噂で聞いたこともありますがやはりそうだったんですか。
子供の頃パチンコ屋と言うと「オジサン達の溜まり場(従業員もお客も)」なんてイメージでしたが、変わりましたね。最近は「女性・若い人も多く(若い人が昼間から遊んでるのが最近は問題の様だが)、接客もすごい」
ただ、私は何をどうしたらいいのかさっぱりわからず、実際には遊びませんが(できない)、、、。『目押し』なんて絶対出来そうにありません。これは右脳問題、左脳の問題?
目押しは右脳、遊び方を学ぶのは左脳の問題かもしれませんね(嘘です!)
IPO Web Searchさんも、株式公開入門Naviさんもずいぶん賑やかになってきましたね。リンクさせていただいているブログとして、嬉しい限りです。。。
実はこのピーアークに来年度付けで入社する者です^^
自分はパチンコは殆どやらないのですが、ここの雰囲気はホントに良いですよ。目押しできない人には、従業員に頼んでください☆この会社は目押しを頼まれれば従業員がやってくれますよ。また店内にカフェがあったりと既存のパチンコ悪イメージを壊そうとしている会社です。ちょっと入社できて嬉しいです