モノマネでは勝てない

　起業したばかりの会社は資金もノウハウも無く、他社の優れた商品やサービスを真似したり・研究し自社製品を作り出す。ただ、マネしている段階では他社との競争で勝てず、業界での上位に食い込むには、ある段階でマネを辞めオリジナル製品を生み出す必要がある。

　これは、スポーツでも同じだと思う。
　以前、巨人にいたクロマティーが(違う人だったかも)「日本には『ベースボール』に似た『野球』というスポーツがあると揶揄した。」
　しかし、その野球が先日のＷＢＣではベースボールに勝った。
　体格の大きいアメリカ人が力任せに行なう『ベースボール』を、明らかに体格で劣る日本人が真似しても勝てるわけが無い。モノマネではなく、日本人の体格にあった『野球』を考え、極めたからこそベースボールに勝てたのだと思う。[:拍手:]

　ジーコが退任会見で、日本人が強豪の外国チームに勝つには、体格が違いすぎると言っていた。　「何をいまさら？！？」と言う思いもある。[:冷や汗:]

　そして、また次の監督も外国人監督だ。
　『真似サッカー』では、アジアで勝つのが精一杯で、Ｗ杯で勝つのは難しいのでは。　そろそろ、南米やヨーロッパの『猿真似サッカー』から、日本人監督による日本人に合った『蹴球』を考える次期なのでは、、、と。
　
　『コピー』が『オリジナル』に勝てる訳がない。[:聞き耳を立てる:]

　　　日本人の　日本人による　日本人ための『蹴球』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が必要だ！[:チョキ:]

　さて、株式公開入門Naviで『業務管理』(販売管理、購買.外注管理)を追加しました。業務管理も他社の真似ではなかなか上手くいきません。要領を学んで、オリジナルの業務管理システムを作る必要があります。