最近読んだ、株式公開に関する書籍のご紹介[:読書:]
【株式公開の実務ガイド】という書籍です。
『株式公開の入門書』から一歩進んだ内容になっていますので、株式公開を決定し準備作業を始める方や進行中の方におすすめ本です。
私は本屋で『会社法に対応』という言葉に惹かれて、買ってしまいました。[:グッド:]
ちょっと厚め(300超)ですが、公開準備作業のほとんどが網羅されていまので、公開準備作業担当者の方にはあると便利です。
実務書なので、社長さんが「株式公開って どんな感じた?」を知るための本ではありません。
さて、株式公開に関する書籍を読むたびに思うのですが「何で資本政策にこれだけページ(1/3程度も)を割くのだろう?」と、、、、。
資本政策は確かに株式公開において重要事項ですが、会社内部で作成するというより、専門家に依頼する場合が多いので、本の1/3程度を割いてまで詳しく説明する必要があるのかなぁ~と、、、。
資本政策は専門家(監査法人や証券会社)の腕の見せ所なので、ここぞとばかりに書きたくなる気持ちもわかるが、果たして一般の人に理解できるのだろうかと、また再び使うか分らない知識なので覚えても、、、、。[:悲しい:]
「それより、もっと違うところにページを割いた方が良いのでは」と思うのですが。
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