前回に続き、今回も書籍の紹介を。
今回は最近読んだ1冊
『人材いらずの営業戦略』
2.3週間前にTV東京の番組『カンブリヤ宮殿』のゲストで出ていた、ソフトブレーン会長である宋文洲さんの話を聞いて、興味を持ち読んでみました。
私は営業職の経験はありませんので、書かれている手法の良し悪しの判断は難しいのですが、考え方として共感を得るところが多くありました。
精神論の「根性」や「粘り」で商品を売りまくれと。外部の研修先では高い金払って、なぜか駅前で大声で挨拶したり、飛び込みで便所掃除をさせられる。感動して帰ってくる人もいるが、ほんとうに売上げUPにプラスになるのか?
売上げ上げろと、一方的に部下に売上げ目標を押し付け、戦術も戦略もなくただ怒鳴るだけの上司。 私も疑問だった。
更にこの宋文洲さんは、中国から留学生で天安門事件により帰国を断念し、日本語もままならない状態で起業し、今では東証1部上場企業と、その経歴にも興味をそそられました。
皆さんも秋の夜長、読書などいかがでしょうか?[:読書:]
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