さて、久しぶりの更新を!
先日あるTVで、元新聞記者で現在は解説者としてTVによく出ている方がこんなことを言っていました。
私が新聞記者を止めたきっかけは、海外のある大事件の取材で情報を得るために、情報提供者との仲立ちをしてくれる人物に、日々お金を渡していた。そして1年近くの取材が終わり日本に帰国し、仲介者へ渡した膨大なお金の精算をしようと経理に行ったならば、「領収書も無く、誰に渡したか言えないようなお金は精算できません」と言われた。私は「ふざけるな!」という思いだった。取材元など言えるはずがないのは当然で、領収書などあろうはずがない。私はこの件をきっかけに新聞社を辞めた、、、、。
というようなあらすじだったが、気持ちは分からないでもないが、経理としては当然で領収書も無く誰に渡したかも言えない経費を精算するわけもいかない。これを精算して税務調査で否認されては経理の責任になる。これは経理で判断できる事案ではなく上司や社長に直接交渉してもらうしかない!
かつて勤めていた派遣会社でもこんな事があった。ある現場部署の社員がほとんど3ヶ月程度で次々と辞めてしまい、そこの課長が「良い人材なんていらない!どうせやめるんだからなんでもいいから募集に来たヤツはこっちに廻してくれ 人手が足りんのだ!」と人事部に掴みかからんばかりに言っていた。しかし、そんな事して新入社員が不祥事でも起こしたら「人事は何をしているんだ」と責任を問われるだろう。それを望むなら、先ずその課長が全責任を負うこと上司等に進言しなければ人事たまらない。
まー 些細な事で言えばこのような事、会社では日常茶飯事に起きている。他部門とのコミュニケーション不足からの不理解が原因なのでしょう。特に現場と管理との間では起き易く、いったん揉めるとややこしくなってしまう。
私の経験から言うと、経理だとお金を握っているのはこちらなので秊相手も遠慮がちになるが、公開準備作業の担当をしている場合は、こちらが現場にお願いすることが多いので、低姿勢で接することを心掛けた。蓮
やっぱり人生、処世術が大事ですね! なんのこっちゃ!
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