先日読んだ書籍をちょっと紹介。
『なぜ 彼らは成功できたのか? マザーズ族』という本です。
2006年にマザーズに上場した会社の社長41人のサクセスストリー・経歴・創造者利益などが書かれています。ただし、取材を拒否された会社が20社あり。
社長の経歴を見て思ったのは、サービス業は別として『営業』出身者が多いんだと感じました。かつては、ホンダの本田氏・松下の松下氏・京セラの稲盛氏など、起業家には技術者が多かったように思いました。昔は良いものを作れば売れたが、物が溢れている現在は商品をどう売るかが成功のカギなのでしょうか?
その中でも驚いたのは、『アドウェイズ』の社長さんです。最年少上場だとは知っていましたが、素性などは全く知りませんでした。
中学を卒業後、16歳から訪問販売の営業マンとなり、20歳の頃これからはインターネットの時代だと、全く知識のない世界に突然飛び込み起業。100万円の貯金のうち、30万でパソコンを買い、50万でコンピュター専門学校の学生にシステム開発をお願いしたのが始まりとか、、、。(ただしこれは失敗したそうで)
そして、26歳でマザーズに上場! 烈
イヤー すご過ぎ!
それまでの最年少記録保持者だった、クレイフィッシュの社長は上場後散々の目に合い、その座を追われてしまいましたが、今後の『アドウェイズ』社長の舵取りがチョット気になります。
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