環境問題はなぜウソがまかり通るのか

今回は先日読んだ本の紹介です。

 皆さんは「ダイオキシン・環境ホルモン・魚の焦げ」と聞いてどう思われますか? 「猛毒・環境破壊・癌のもと」などではないでしょうか。
 一昔前は、マスコミはこぞってこれらの毒性を強調し報道していました。特に私は所沢出身であり、あるニュース番組で「所沢のホウレンソウにはダイオキシンが付着している」という報道により、当時所沢に住んでいた私は、市外の友人に会うと「ダイオキシンの町の住人」とからかわれたりもしました。
 これは、訴訟となりテレビ側が最高裁で敗訴しました。これを新聞では「ホウレンソウ事件の報道は嘘だったかもしれないが・・人々がダイオキシンについて多く知ることとなり・・」と言い訳をしている。

 ところが、そもそもダイオキシンの毒性や環境ホルモン・魚の焦げの毒性までも否定しているのが本がこれです。

 

 
 この本には、ダイオキシンで死んだ人など少なくとも日本でいない。環境ホルモンでオスがメス化するのではなく、元々オス・メスがはっきりしない種類がある。魚の焦げは毒性がないのは立証済み。と書いてある。
 確かに、あれだけ騒いだマスコミだが、もうこれらを問題にしている報道は一切ない。私は、この本を読むまで、環境ホルモンや魚の焦げは未だに毒性があるものだと思っていました。前回書いたように、マスコミは人の過ちは厳しいが、自分の過ちは訂正もしなければ、謝罪もしない。練

 更にこの本には他にも、今騒がれている環境問題を否定することがらが様々書かれている。
 温暖化で海面は下がる。(通説は上がる)
 リサイクルされているペットボトルなどない
 レジ袋は、石油精製の余り物でつくっているので減らしても意味がないなど。

 書かれている中には、にわかに信じ難いものもありますが、信じるに足るものも多くあり、面白い本でした。

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