プロ向け新市場TOKYO AIM (呼称: トウキョウエイム)が6月1日から取引業務を開始し、第一号はいつかと思っていたところ、先日『6社云々』という記事があり、「おっ! すごい いきなり6社もか」と。
しかし、記事をよくみると早とちりで、記事の内容は以下の通りです。
TOKYO AIM、指定アドバイザーを選任 2009 年6 月11 日
株式会社TOKYO AIM 取引所 (本社:東京都中央区、代表取締役社長:村木徹太郎) は本日、以下
の6社を指定アドバイザー(J-Nomad)に選任いたしましたのでお知らせいたします。
大和証券エスエムビーシー株式会社
日興シティグループ証券株式会社
野村證券株式会社
みずほインベスターズ証券株式会社
みずほ証券株式会社
三菱UFJ 証券株式会社 (50 音順)
で、『J-Nomad』って何だ?
J-Nomadとは、TOKYO AIMが指定するコーポレート・ファイナンスに関するアドバイザーです。 J-NomadはTOKYO AIMの制度体系・運営の中核であり、市場の評価と秩序を維持する重要な機能を担います。TOKYO AIMに上場しようとする会社は、J-Nomadを確保することが制度上必須です。 J-Nomadは上場までのプロセスを統括し、上場申請会社の上場適格性を調査・確認します。上場会社は上場後も常にJ-Nomadを確保し続けることが必要であり、J-Nomadは担当する上場会社とその経営陣に対して、TOKYO AIMの規則を遵守するよう助言・指導を行います。
だそうです。 ※TOKYO AIMサイトより
まだまだ、第一号は先でしょうか?!?
さて、『株式上場実務Navi』では現在、IPOコンサルタントから伺った『上場に向けた組織体制』を公開しておりますので是非御覧下さい。
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