昨日、なんとなく久しぶりにTVを付けたら、ドラえもんの次回予告がやっていました。それと同時に、30年後の未来の絵を子供たちから募集したものが発表され、現在とは大きく様変わりし、公園が3階建てになっていて、屋根つき野球場などが描かれていました。
子供は創造力豊かですね。
ただ正直、自分の子供の時を考え30年前を振り返ると、今とそんなに大差は無い様に感じます。家の中を見回しても、30年前に無かったものと言えば、パソコンくらいでしょうか。その他は、機能や価格面での変化はあるものの、TVも洗濯機もエヤコンもありまし、ほぼ車も一家に一台はあったと思います。
現実は、これから30年経ってもそんなに大きく変わっていないのかもしれません。
さて、話は変わりますが、
選挙が目の前となり、各政党がマニフェストでは所得を〇〇UPしますと謳っているようですが、かつての池田内閣『所得倍増計画』ではないですが、多くの人が高価な物をあまり持っていなかった時代と、今の様に大抵のものは既に広まり、あまり壊れもせず、まったく新しい製品が開発されることもあまりなくなった時代に、経済を活性化するのはとても難しいように感じます。
各政党が〇〇手当てを行ないます。 と言っても、経済活性化しなければ財源も無く、国の借金が増えるだけで、自分達の生活を良くするために、後で子供や孫に重くのしかかって行くだけです。
目の前の選挙目当てに、耳障りのよいことだけを言い、国の借金をこれ以上増やしてもらいたくないものです。
ドラえもんで夢のある30年後を描いた子供達が実際にたどり着く30年後は、ひと世代前が自分達の暮らしを良くするためにつくった、借金地獄の日本だった。なんてことにはしないようにして頂きたいですね。
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