2009年10月アーカイブ

 今日からさんから株式上場実務Naviでは、第一回にインタビューを行った、元証券会社引受部・監査法人出身でもある、Aさんに再度お話を伺いました。今回は「証券会社」に絞って行いましたので、公開準備会社等で「証券会社って何してくれるの?」「コストは?」というような疑問をお持ちの方は是非御覧下さい。

 

 テーマは『証券会社の役割』です。

 

各公開日及び、見出しは以下の通りです。

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  1. 《証券会社の役割》・・・10/12UP
  2. 《証券会社の基本的概要》1~2・・・10/19UP
  3. 《証券会社の組織とは》3・・・10/26UP
  4. 《証券会社の役割》4~5・・・11/02UP
  5. 《上場までの流れ》6~7・・・11/09UP
  6. 《公開引受担当の目》8・・・11/16UP
  7. 《直前期の利益計画》9・・・11/23UP
  8. 《株価算定のプロセス》10・・・11/30UP
  9. 《上場当日のドキュメント》11・・・12/07UP
  10. 《株式上場のデメリット》12・・・12/14UP
  11. 《閲覧者からの質問》13・・・12/21UP
  12. 《上場が難しい業種》14・・・12/28UP
  13. 《最近の気になるニュース》15・・・01/04UP

  皆さん、是非御覧下さい。

 最近のIPO市場は、皆さんご存知の通り悲惨極まりない状況で、新規上場企業は9月までで14社となっています。今年は20社行くか行かないか程度になるのでしょうか。新聞によると、09年4~9月の新規公開8社の資金調達額の合計は、94億円と、社数・額とも3年前のほぼ1/10程度だそうです。う~ん悲惨です。

 そんなIPO市場ですが、明るい兆しとしては公開価格と初値を比べて、初値が上回った場合が71%を超え、一昨年の2007年74%の水準に戻りつつあり、IPO株の人気も回復しつつあるようです。

 去年は40%程度で、半分以上が公開価格割れという状況でしたので、かなり回復してきたと言えます。

 それと面白いのが、最近初値が公開価格を大きく上回る会社の多くが、設立からの年数が長く安定した基盤を持つ企業が多いことです。IPOブームの時は、ITやバイオ関連の社歴が浅い企業が人気があり、初値も公開価格大きく上回ることがありましたが、今はベンチャーよりも業績のブレの小さい老舗企業が人気のようです。もちろん、IPOブームの時と違い上場審査の厳格化等で銘柄の選別が進んで、業績に不透明感のあるベンチャーのIPOが少なくなっているのもありますが。

 

 でも、IPOの本格的な回復にはまだまだですね。

 よれより先に、日本の景気回復しないと難しいですかね。 

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