昨日も書きましたが現在芳しくない世界経済で、連日連夜ニュースでは『不況』というネガティブキャンペーンを行なっているようですが(私はあまりTVを見ないので噂ですが 笑)、こんな経済状況のなかでも好調な業種があるようです。といいますが、こんな状況だからこそ好調なのかもしれませんが。
昔は、不況の時は『パチンコ屋』が賑わうと言われていました。恐らく仕事が暇でやることが無いのでパチンコにでも行っていたのかもしれません。 しかし今は違うようで、パチンコ業界は厳しい状況で廃業数が、大変多いそうです。(何かで見たのですがはっきり覚えておらず、正確な数値は忘れました)
では何が好調なのか。先日新聞を読んでいたところ『資格熱、沸騰』という記事がありました。全国で資格の学校が賑わっているとのこと。
大手の公務員や公認会計士の講座は、利用者が前年比の2~3割も伸びているそうです。若い人ばかりではなく、再就職に備えて50~60代の方も多いそうです。昔は仕事が暇だからとパチンコ屋に行っていたが、今はそんな流暢な余裕はなく時間があれば生活防衛のため、自己鍛錬に励まなければ安全・安心を得られないのかもしれません。
昨日も書きましたが、今後益々難しさは増し、その中で安全・安心を得るには、立ち止まってはいられず、常に自己の能力を磨く必要があるのでしょう。
ただ、資格の中でも大きく伸びるものと大きく減少するものがあるようです。増えているのは、公務員・社会保険労務士・簿記・公認会計士で、一方減らしているのは宅建・証券アナリスト・税理士です。その中でも宅建は半減し、不況が直撃する業種関連の資格はアシが遠のいているようです。そう考えると、証券アナリストは同様な要因で減るのは分かるのですが、税理士が減っているのは何ででしょうか?不況で、税金相談するまでもないということでしょうか?(笑)
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